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道外の方には聞きなれない言葉でしょう。「冬靴」とは、北海道人が冬に履く靴の総称です。道民は、12月が近くなると「そろそろ冬靴だねえ」と靴の衣替えをするのです。いつでも雪が降ったりつるつる路面になってもいいように。
冬靴の定義は、「滑らない」「染みない」「あったかい」こと。見分けるためには、靴をひっくりかえして靴底を見ます。底に滑り止めのぎざぎざがついていて、子どもの靴に至っては、氷に食い込む金具がついていたりします。この滑り止め機能が無い靴は、道民は冬には絶対に履きません。転んで頭を打つと命にかかわりますからね。